【定例会】第1回定例会は「裏金問題」で始まりました。
都議会第一回定例会が始まりました。初日の2月19日は怒涛の一日でした。
録画はこちらでご覧になれます。
https://www.gikai.metro.tokyo.lg.jp/live/video/250219.html
いつもの知事の所信表明などに続いて、「都議会自民党裏金」問題を契機にした「政治倫理審査委員会設置」と「政治倫理条例検討委員会設置」の二つの動議が議題となり、それぞれ趣旨説明の後に採決。
私も含む6会派40人が提案議員となった「審査会」設置の動議は「記名投票」でした。私は小金井市議の16年も含めて、たぶん初体験。漢人あきこと書かれた「白い札」と「青い札」が配られ、賛成の「白い札」を投票しましたが、これは42対77で否決に。
*6会派:共産党、立憲民主党、ミライ会議、自由を守る会、生活者ネットワーク、グリーンな東京
その後の公明党、都民ファースト、裏金問題当事者の自民党の提案の「条例検討委員会」設置動議が可決しました。
そして、さっそく開かれた第1回の「政治倫理条例検討委員会」は、少数会派は委員になれない提案でしたので、傍聴席で見守りました。
ここでも、都議会初かも(?)の委員長選挙(いつもは事前の調整を了承する「指名推薦」です)で、公明党の委員長が選出されました。委員会では、条例制定の前に裏金問題を解明するのか、先送りにするのか、など、多数のマスコミもカメラを回す公開の場で議論が行われました。
委員会後、「審査会」設置を提案した6会派で共同記者会見
・条例検討と自民党裏金の真相究明の同時進行が必須
・少数会派の排除は許せない
・委員会前の「打合会」は非公開となったが、実質議論は公開の委員会で行うことも必須
などを、それぞれに述べました。