新着情報

ブログを更新★【アンケート】FFFTokyoなどの「気候危機に関する都議選アンケート」の結果が公開されました

Fridays For Future Tokyoなど5団体からの都議選アンケートの結果が4月21日に公開されました。

気候危機に関するアンケートの結果
https://datastudio.google.com/u/0/reporting/eb1bddcb-5a15-48e9-bb8e-2949dd1a89 c8/page/eIS5B

候補予定者144人が協力し、ほとんどの政党がほぼ全員回答していますが、自民党だけは約半数が答えていません。自民党都議候補の気候危機に関する認識の低さが表れています。

小金井選挙区の自民党候補(広瀬まきさん)も無回答で、回答している都民ファーストの会の現職(つじの栄作さん)と漢人あきこはすべて異なる回答となっています。

2030年までのCO2削減目標については、気温上昇を1.5℃までに抑える目標を実現するためには、2013年比で50%以上の削減が求められていますが、残念なことに約7割の候補が50%以下です。

市民参加については、無作為抽出の市民による気候市民会議を支持した候補は25%、残りの75%は「意見交換の場をできるだけ多く」という抽象的で具体策のないものでした。気候危機対策には、広範な市民への意識喚起や市民参加が必須であり、ヨーロッパや国内でも札幌市での取り組みなどで「無作為抽出の市民による気候市民会議」が大きな成果をあげていることが知られていないと思われます。

 

■ アンケート実施主体
・Fridays For Future Tokyo (https://fridaysforfuture.jp/)
・ゼロエミッション東京を実現する会 (https://zeroemi.org/)
・国際環境NGO グリーンピース・ジャパン (https://www.greenpeace.org/japan/)
・国際環境NGO 350.org Japan (https://world.350.org/ja/)
・GreenTEA チーム環境活動家(https://www.instagram.com/green.tea.official/)

 

以下、漢人あきこの回答です。


  1. 東京都が宣言した2050年までのCO2の実質排出ゼロ目標について、どのようにお考えですか?
    2050年よりも10年程度前倒しして達成すべき(2040年実質ゼロ)
  2. 2030年までの温室効果ガス削減目標はどうあるべきだと思いますか?
    2030年までに現状の排出量の50〜100%削減を目指すべき
  3. 2030年までの再生可能エネルギー目標はどうあるべきだと思いますか?
    できるだけ100%に近づけるべき
  4. 2030年までの乗用車新車販売台数に占めるZEVについてはどうあるべきだと思いますか?
    ZEVの定義からガソリンを使うハイブリッド車を除き、2030年よりも早く100%に近づけるべき
  5. 公共建築物や民間の建物、住宅政策についてはどうあるべきだと思いますか?
    新築のものはできるだけ早期にZEB/ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル/ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)を義務化、既存のものも省エネのための改修も義務化する
  6. 市民参画について
    住民から無作為抽出で委員を選び、情報を受けて議論する気候市民会議形式の会議を設置したい, 市民への説明や意見交換の機会をできるかぎり多く、多様な方法で設けたい, 都の環境審議会委員に若者、NGO、NPO、市民など多様な住民を加えたい
  7. あなたが都議となったら、プラスチック問題にどう取り組みますか?
    使い捨てプラスチックを規制する, 使い捨て社会を見直し、事業者のリユースへの取り組みを拡大する, 焼却・熱回収からの脱却に取り組む, 根本的解決には リデュースが必要
  8. グレタ・トゥーンべリさんの発言や行動(未来のための世界気候ストライキ、気候危機を乗り越えるために今システムチェンジを、など)について、どのような印象を持っていますか?
    気候危機を真摯に訴え、若い世代を中心に世界的な共感とムーブメントを喚起していることに敬意と感謝と希望を感じています。一方で、日本では同じ若い世代の動きがまだ大きくなっていないのは、未来への想像力を育む環境教育や学校内外の活動への参加が欠如し、子どもの権利・意見表明権が定着していない現状を反映しています。気候を社会問題や政治の課題にすることができてこなかった世代としての責任が問われていると思います。
  9. あなたが都議となったら、東京都の地球温暖化対策を進めるために何をしますか?
    ○気候非常事態宣言の推進/2030年までにCO250%以上削減/石炭火力発電所廃止/公共施設再エネ100%化/新築公共施設・商業ビルエネルギーゼロ化/エネルギー地産地消/脱原発/排出量取引制度の強化/気候災害レジリエンス強化/グリーン購入/気候市民会議の設置 ○都市農業支援/身近な緑・里山的環境の保全・復元/生物多様性の保全 ○外環道中止・都市計画道路見直し/地域公共交通の拡充・利用促進/自転車専用ゾーン整備 ○途上国支援
  10. 環境と経済の両立についてのお考えをお聞かせください
    生存のための環境維持・回復、気候危機の軽減・回避が大前提です。環境を優先して、従来の消費を促し成長を図る経済ではなく、ローカルを基軸とした循環・安定経済へと転換することが必要です。具体的には、フード・エネルギー・ケアの地域自立経済、地域公共交通の電化・自転車の拡充、ベーシックニーズ(衣食住、教育、保健、医療など)の国産・自給重視が求められます。
  11. 気候変動に関するドキュメンタリー、映画、本、論文で印象に残っているものを教えてください。
    ・ドキュメンタリー映画「チェイシング・コーラル-消えゆくサンゴ礁」 ・「グレタ たったひとりのストライキ」(マレーナ・エルンマン、他著) ・『人新世の「資本論」』(斎藤幸平著)
  12. 個人として気候変動対策として既にやっていることを教えてください。
    ・発電時にCO2を排出しない実質自然エネルギー100%の電力契約 ・待機電力カット、LED化、電気使用量の縮減などの節電 ・できるだけ地産地消に近い食材を購入(フードマイレージの低下) ・ごみ減量 ・リサイクル品の活用 ・自転車・公共交通機関の利用
footer.phpPHP