ブログを更新★【コメント】小金井市議選を終えて
*動画>「市議選を終えて そして都議選へ」もご覧ください
昨日3/21、小金井市議会議員選挙の投票日でした。36人が立候補する大激戦を経て、今朝22日の4:27に24人の当選者が決まりました。➡小金井市HP選挙結果
昨日は緊急事態宣言解除の日で、春の嵐の中、心配していた投票率は、前回を少し上回る40.18%でした。十分とは言えませんが、少しでもアップしてよかったです。
今回は(も)、市民のみなさんが「選挙割」に取り組まれました。実は私は今回初めて「投票済証」をもらいました。31日までに「選挙割実施店」に行くと、いろんなサービスや割引を受けることができます。ひとつのお店で受けられるサービスは1回だけですが、複数のお店で利用できるそうです。
市民発の投票率アップの取り組みいいですね。7月の都議選はもっと投票率アップさせましょう。
◆新しい議会の構成
選挙の結果は、自民党系は新人2名は届かず4議席維持、公明党は候補を絞って3議席(1減)、立憲民主党系も現職4議席を維持、共産党は森戸さんと新人の寺内さんが入って一昨年の市長選前の4議席を回復(1増)、こがねいをおもしろくする会は新人の永鳥さんが残念でしたが2議席維持、生活者ネットは新人の安田さんに交替し、無所属の古畑さんが当選。緑の党推薦の坂井さんは票を伸ばして当選。維新の会は届かず。ベテランの篠原さんの次点には驚きました。
女性議員は24名中9名で、37.5%。改選前と同じです。
◆次の注目はオリンピック
市議選が終わって、当面の大きな課題の一つは東京オリンピックです。今朝の朝日新聞では、「今夏の開催延期」と「中止」を合わせると3分の2を超えるという世論調査結果が発表されました。新型コロナの変異株の動向やリバウンド、第4波も危惧される状況での開催は早急に断念し、コロナ対策に集中するべきです。
◆都議選にむけて、改めて、生物多様性と気候危機を訴えます
今回の市議選でも、はけと野川を壊す都市計画道路の見直しや中止を求める議員が過半数当選しました。東京都にむけて小金井市の民意をしっかりと示していきましょう。
また、今回は、玉川上水の小金井サクラ保全のために他の樹木をことごとく伐採してしまったことへの疑問の声も多く聞きました。
今、最も重要な生物多様性の維持・回復、気候危機対策など、地球環境を守る視点をさらに強化して取り組んでいきます。