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ブログを更新★【お知らせ】2/16-3/25 第1回定例会 ~予算特別委員会運営に関する要望

 2/16から3/25まで都議会第1回定例会です。
 知事から111件の議案と、21の人事の同意議案が提出されています。他に議員案が数件、請願・陳情は20数件(もっと増えると思います)の議決をすることになります。

▶知事提出議案
 https://www.gikai.metro.tokyo.jp/bill/reg2022-1.html

▶会議予定表
 https://www.gikai.metro.tokyo.jp/schedule/first.html


 111件のうち29件は新年度予算で予算特別委員会で審査します(各常任委員会で所管局分の審査もします)。ところが都議会では、これまで、全国で唯一、無所属一人会派はま~ったく参加できませんでした。

 ということで、任期スタート時に引き続き、5つのひとり会派連名で再度の「予算特別委員会運営に関する要望」を正副議長と議運委員長あてに提出、各会派幹事長にも要請しました。何らかの対応を期待します!


◆以下、提出した要望書です。


東京都議会議長        三宅 しげき  様
東京都議会副議長       本橋 ひろたか 様
東京都議会議会運営委員長   小宮 あんり  様

2022年2月15日

都議会生活者ネットワーク 岩永やす代
地域政党 自由を守る会 上田令子
グリーンな東京 漢人明子
東京維新の会 松田りゅうすけ
東京みらい 森澤恭子

予算特別委員会運営に関する要望

 私たち第21期東京都議会議員は、昨年7月4日の選挙で都民から直接、選出され、都政を付託されました。明日より開会されます令和4年第1回定例会におきましては、予算特別委員会が設置され、現任期初めて、当初予算が審査されます。予算特別委員会が始まるにあたって、同委員会の運営における無所属会派の取り扱いについて、少数意見も反映され、より開かれ活発な予算審査に関して5会派の総意をとりまとめました。
 つきましては、以下の通り要望いたしますので、その実現に向けてご検討いただきますようお願い申し上げます。

【要望事項】
 予算特別委員会において、無所属会派の参画の機会を保障すること。

【要望理由】
 東京都議会においては、一般会計を始め新年度予算は、予算特別委員会に一括して付託され、総括質疑、しめくくり総括質疑、討論、少数意見の留保を経て、議決に至ります。
 ところが、これまで、無所属会派は任期中、一度も予算特別委員になれず、これらのプロセスに参画することは認められていません。
 現任期は無所属会派の議員が5人いますが、このままでは、予算特別委員会に5人すべてが参画の機会を得られないことになります。少数者の声を大切にし、会派の大小にかかわらず議員の議会活動が活発にできるよう、予算審査においても少数意見を反映し活性化に資する改革につながると思います。
 少数意見の尊重は、民主主義の基本原理です。
 そこで、新年度予算審査にあたって、無所属会派の意見の反映のためのご配慮を要望するものです。
 関係各位におかれましては、真摯かつ前向きなご検討をよろしくお願い申し上げます。

以上