（報告＝岡田ちひろ）

11月17日（木）、第５回目の都議会報告会を漢人あきこ事務所内の「スペースチェンジ」を会場に、Zoomも合わせて開催しました。会場とZoomを合わせて29名の方が参加しました。

11/20告示、27投開票で小金井市長選挙が行われています。前々回立候補した白井とおるさんが、市民からの期待を受けて立候補し、漢人さんは白井とおるさんを応援しています。

詳しくはこちらの記事をご覧ください↓

【お知らせ】11/20-27小金井市長選_白井とおるさんを応援します。

 

今回は「都議会報告会」を1時間行い、続けて「白井とおるさんと語る会」を開催しました。

今回の司会は運営委員の陣内さん。まずは漢人さんから9/20～10/7まで行われた都議会第3回定例会を中心に、いまの都政で課題になっていること、取り上げてきたことなどをスライドも使って30分ほどの報告と質疑応答がありました。

◆第3回定例会の報告・・・

都議2年目が始まり、2年目も漢人さんは環境建設委員会に所属します。

漢人さんの文書質問は以下の通り。

❶都市計画道路小金井２路線と都市計画マスタープランについて
❷個人情報保護法と地方自治について
❸障害者の地域生活移行について
❹パートナーシップ制度と第二期東京都性自認及び性的指向に関する基本計画について
❺責任あるサプライチェーン等における人権尊重のためのガイドラインについて
❻東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会をめぐる汚職事件について

答弁書が11/22に公開されました。詳しくはこちらの記事をご覧ください↓

【文書質問】第３回定例会の文書質問への答弁書

 

議案の採決結果はこちら↓

【報告】第３回定例会　議案の採決結果

◆参加者からの意見や質問・・・

• 都内全区市町村立小中学校の出席簿を男女混合名簿100％実施に向けて漢人さんは調査報告や申し入れをしていることで、このことが気になるようになった。在籍していた都立高では混合名簿だったが実際は男女別、背の順で並ぶなども使われていた。背の順で並ぶって何の根拠があって学校は使うだろうか？
• 都市計画道路小金井２路線は同時に第四次事業化計画の優先整備路線として、2016年から今後10年以内に事業化することを発表したが、どちらか1本に絞って許容されようというやり方を感じるが、どうなのか？
• 漢人さんが都議になって1年たち、手応えを感じているのは実際どんなところ？
• 来年度都立校入試に運用するという中学校英語スピーキングテスト（E SAT J）はやっとテレビで報道されることが出てきたが、報道内容には「教育格差」を生み公平性に疑問があることや「監査請求」「住民訴訟」に及んでいることなどが取り上げられていなかった。

この一年で漢人さんが取り上げ、追求していることから問題をより身近に自分事に私は感じていくようになりました。いろいろな議員からの情報発信にも関心を持つようになりました。難しい問題は国も都も小金井市も山積していますが、考えると辛いのではなく、考えて、周囲と対話していくうちに一筋でも光が見えてくるとワクワクしてきます。多様な市民が議会に関心を持つことで繋がっていけるのだと思います。議会報告会、議会レポート、当ブログ、漢人あきこのSNSなど、どうぞご注目ください。

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◆白井とおるさんと語る会・・・

　漢人あきこの議会報告会から１０分後、「白井とおるさんと語る会」が始まりました。

白井さんが、漢人さんや参加者からの質問に自身の言葉で答えながら語る会は進みました。

その中で印象的だったのが、政策の一つ「多様性、違いを力に変える」のフレーズについて、具体的にはどのように実現するのか？との質問に対しての回答です。

その鍵となるのは「対話」であると次のように白井さんは答えました。「自分とは違う考えの相手をいかに認めたり尊重したりできるかということが重要です。違う考えの相手だから新しい答えや価値を生むのだと思います。市民の声を聞き、議会が納得するものを役所と一緒にどれだけ揃えていけるか。説明できる材料を示していきたい。」

参加者からは「賛成、反対で分断してしまう街にならないように、情報の共有、情報公開が大事ですね」という声がありました。

市民自治のまちづくりを小金井市議として16年やっていた漢人さんからの「市政では難題が山積みだが、それは抜きにして小金井で一番何がやりたい？」との質問に対して、白井さんは「住民ではなく市民になっていく街を目指したい。」と答えました。

みんなでつくるまちは大変さもあるけれど、市民一人ひとりが大好きな街だと思えるでしょう。

ぜひ小金井市長選挙と市議会議員補欠選挙にご注目ください。小金井市有権者の皆さん、投票日は11月27日です。不在者投票はもう始まっています。選挙に行きましょう！！