新着情報

ブログを更新★【白井市長への申入れ】5/16「市長報告」をめぐるこの間の事態について、謝罪と説明責任を果たすことを強く求める申し入れ

 漢人あきこと、チェンジ東京!小金井の会運営委員会の連名で、白井市長への申入れを行いました。回答期限を5月30日としています。


小金井市長  白井亨様

                   2025年5月16日
                 都議会議員 漢人あきこ
チェンジ東京!小金井の会 運営委員会

「優先整備路線の検証および総合的判断」(「市長報告」)をめぐるこの間の事態について、謝罪と説明責任を果たすことを強く求める申し入れ

 都議会議員・漢人あきこは2025年2月26日、「優先整備路線の検証および総合的判断」の「市長報告」について(白井亨市長への申し入れ)を提出しました。
 そこでは、白井市長が、2月17日の市議会での「優先整備路線の検証および総合的判断について」(以下「総合的判断」)とする「市長報告」において、優先整備路線3・4・11号線の建設を事実上認めたことに関して、「市長選での選挙公約を反故にし、民意に背を向けたのです」「市民説明会も設定されておらず、説明責任は果たされていません。市民との対話を重視してきた白井市長もどこへ行ってしまったのでしょう。」と指摘しました。
 さらに、「一切の相談も協議もなく方針転換がなされたたことは、極めて遺憾であり残念です。私自身も政治家としての責任が及ばなかったことを、市民のみなさまに申し訳なく思います」とし、白井亨市長に「「総合的判断」について、市民説明会を開催し、撤回すること、そして東京都に「道路推進の要望書」を提出しないこと」を強く申し入れました。

 その後、「総合的判断」の根拠となった専門家の見解の引用に趣旨を損なう重大な瑕疵があることが市議会で指摘され、市長は「総合的判断」を「撤回」、市議会は「市長報告」をめぐる問題の重大性から市長への「問責決議」を賛成多数で可決しました。その内容は、出処進退にも言及する極めて厳しいものでした。漢人と当会としても「市長辞職」も問われる事態と認識しています。

 現在、白井市長は、「建設容認」とする「総合的判断」について撤回、今後「再整理」するとしていますが、2か月経過した現在においても明らかにされていません。それどころか「総合的判断」をめぐるこの間の一連の動きについて、市長と市は市民に対し説明すらしていません。
 「総合的判断」をめぐる事態は、市長はもとより、市政への信頼を著しく損うものです。
 また、東京都が来年3月の「第四次事業化計画」の期限切れ以降の「新たな整備方針」の策定作業を進めている局面で、小金井市が意思表示もできず、迷走する事態は、極めて残念です。
 漢人あきこと当会は、優先整備路線3・4・1号線及び3・4・11号線の建設に反対であることを改めて表明し、以下のことを申し入れます。 

 *回答は文書にて5月30日までにお願いします。

1. 「総合的判断」をめぐるこの間の一連の事態について、市報への掲載、市民説明会などで市民への謝罪と説明責任を果たすこと

2. 「総合的判断」の「再整理」の前に「市民との意見交換会」を行い、そこでの市民の意見、意向を尊重すること

3. 「新しい整備方針」策定段階にあることから、東京都に対し、小金井市として、2019年10月当時の小金井市長が要望した「建設の是非も含め、市民の理解の進展が十分であるとは言えない状況であり、現時点では事業化に賛同いたしかねます」とする認識に現段階でも変わりはないこと、また、「小金井2路線」についての小金井市としての要望は、あらためて申し入れることを文書で伝えること