個人演説会
昨日、6/29は漢人あきこの個人演説会でした。その様子を簡単にご紹介いたします。
まずは、小金井市議会議員の片山かおるさん、坂井えつ子さん、渡辺大三さんが応援のスピーチ。
その後元参議院議員の大河原まさこさん、井筒高雄さん、前国立市議の小川ひろみさんから激励のメッセージをいただきました。
漢人は、自身の生い立ちや立候補に至る経緯など、街頭での演説をより掘り下げてスピーチ。全部で25分ほどですが、少し要約して後ほどご紹介します。
また、漢人あきこを応援するYOUTHチームから、オリジナルの若者むけ公選はがきの紹介もありました。企画、デザイン、撮影から製作に至るまで、全てをYOUTHチームが行ったこのハガキ。目指したのは、「公選ハガキっぽくなくて、ポストカードのように手にとってもらえる公選はがき」だったそう。
紹介をしてくれたYOUTHチームのはづきさんは、「選挙に消極的だった友達から、期日前投票行ったよ!と連絡が来た。さっき投票しに市役所に行った時には、バッタリ会った友達がハガキ見たよ!がんばってるねと言ってくれた。同世代の友達と、選挙のことをそんな風に話せるのがとても嬉しい。これからもYOUTHチームは続けていきたい」と話し、会場からは拍手が起こりました。
たくさんの市民の皆さんと共に作ってきたこの選挙。残りわずかな時間、悔いのないように働こうと、気持ちを新たにした夜でした。
~漢人あきこスピーチ~
【小金井でのあゆみ】
37年前に学芸大に入り、学生時代に重度障害者のボランティアを経験し、その後小金井市内の保育園で働きました。保育環境も障害者環境もやはり制度として整わないと持続可能にならないことを痛感したのが、政治を志した私の原点です。スウェーデンと同じ13兆円という予算が東京都にはあります。予算の使い方を変えていけば、スウェーデンと同じとまではいきませんが、きっといい福祉政策ができる。そんな夢も持っています。
【立候補に至るまで】
私は市議会議員を4期やりました。4年前に引退して裏方に徹しようと思っていましたが、現職の都議が余りに酷かった。市民に情報を伝えたくれないばかりか、ハケや野川を壊す道路計画を誘致までしていた。こんなとんでもない議員を選んでしまったことを反省し、都政を私たちの手に取り戻そうとの思いで立候補を決意しました。ほかに小金井で活動してきた候補がいないのは残念です。
【道路問題・築地について】
小金井の一番の課題は、はけと野川が形成する貴重な里山的自然を破壊する都市計画道路の問題です。小池さんに昨年の都知事選でアンケートに答えられた通りに現地を視察していただき、この素晴らしい環境を見ていただいて、小金井市民がこれを望んでいないということを伝える、この都議選がそのとても重要なチャンスです。
そして築地市場の豊洲移転問題はいろんなご意見があると思いますが、豊洲が無害化できないならやはり豊洲への移転は認めるわけにはいきません。石原都政の負の遺産はもう諦めて、食の安全、築地の魚河岸文化を守りたいと考えています。都民ファーストというのは、食の安全、命が最優先だと思います。
【市議会での経験を都政改革に】
4期16年間、小金井市議として無所属でやってきて、いろいろな市民の声を聴くことが出来ました。立場は違っても、都政と小金井市民をつなぐことが出来ます。市議会議員の時にも、市政の情報を市民にきちんと伝えることに努めてきました。この情報を得た市民が、市政に参加する仕組み作りにも取り組んできました。これは、小池知事の掲げる都政改革の基本でもあると思っています。小金井で取り組んできたこのやり方を是非、都議会でも進めていきたいと思っています。議員というものは一人で全部やるものではなく、市民がしっかり後押しすることで市民自治というものが実現していくと思っています。
【政治を市民の手に】
今回超党派で応援いただいています。無所属はメディアからも無視されていて、政党政治がまかり通っていますが、小金井は違う。市民と一緒に都政を変える、新しい政治を作っていく大きなチャンスだと思っています。みなさんのお力添えに感謝しています。選挙戦あと2日よろしくお願いいたします。