11/20告示、27投開票で小金井市長選挙が行われることになりました。
　西岡市長が、公立保育園を廃園にする条例改正を、議会の議決を経ないで決定する「専決処分」とし、賛成2、反対20で不承認となったことを受けて辞職されたことによるものです。
　西岡さんは立候補しないことを表明されたため、市長選は新人による争いとなります。

　前々回の市長選に立候補した白井とおるさんが、市民からの期待を受けて立候補を決意しました。市民選対を立ち上げ、11/2には市議を辞職し、急ピッチで準備を進めています。
　漢人は、白井さんから市長選に向けての決意と、保育園問題、新庁舎建設、都市計画道路など喫緊の課題についての政策を聞き、小金井市政と都政をつなぎ、小金井のまちづくりについて連携していくことを確認しました。特に、はけと野川をこわす都市計画道路・２路線については、「都へ中止・見直しを求める」ことを明確にされていることは重要です。

　昨日は、「白井とおるさんと語る会」が、チェンジ！東京 小金井の会の主催でスペースチェンジ（漢人事務所）とオンラインをつないで開催されました。参加者と白井さんとの率直な対話が展開され、白井さんの小金井市への思いを改めて共有することができました。

　みなさんと積み上げてきた『はけと野川をこわす都市計画道路をつくらせない』取り組みを後退させないために、そして『環境と人権が重視される市政』となるよう、白井さんを応援します。

小金井をあたらしくする会　https://koganei.top/#
白井とおるtwitter　https://twitter.com/shirai106

　なお、漢人は３年前の市長選で、さまざまな政策的な違いがあることは前提のうえで、『はけと野川をこわす都市計画道路をつくらせず、閉塞した自民党市政に逆戻りさせないため』『環境・人権にかかわる大事な方向性は共有できる』ことから西岡真一郎さんへの投票の意向を支持者のみなさんに表明しました。しかし、今回の「専決処分」は民主主義の根幹にもとる対応であり許容できるものではありません。とても残念です。