【談話】第4回定例会を終えて(グリーンな東京)
本日、第4回定例会が閉会しました。終了にあたっての談話を発表(プレスリリース)しました。
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各会派(ひとり会派除く)の討論です。
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【談話】「2025年第4回定例会」を終えて
2025.12.17
グリーンな東京 幹事長 漢人あきこ
グリーンな東京は今定例会への知事提出の全議案、および議員提出議案の内6件に賛成しました。
◆物価高騰対策の補正予算 東京アプリへのポイント付与、運輸事業者燃料費補助には疑問
東京アプリの普及率は低いため利用者が限られ、さらに必要とされる個人認証のためのマイナンバーカードを取得していない人もいます。このような対象者を限定する事業は生活支援事業としてふさわしくありません。
また、福祉関係の事業者や公共交通への的を絞った支援には大いに賛成しますが、CO2排出量を拡大してしまうガソリン減税の実施が確実な状況下での、すべての運輸事業者への支援には疑問があります。
◆雇用・就業分野における女性の活躍を推進する条例に消極的賛成、指針の策定に注目
性別による無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)の解消を社会全体で図ることが掲げられたことは評価しますが、「活躍」以前の人権の問題としての認識と取り組みを求めます。一方で、具体的な運用の多くが今後策定される指針に委ねられており、その内容も明確ではないため、拙速な提案と言わざるを得ません。
◆国主導の税制改正に異議あり、47都道府県と政府の熟議に基づく合意形成を
議員提案の「令和8年度税制改正の大綱に関する意見書」には、政府の一方的決定の姿勢への抗議の意味を込めて賛成しました。自治体間の財政の格差是正と財源保障は、地方交付税と地方財政計画で決められることになっていますが、政府が決定権限を持ち、「国と地方の協議の場」は形骸化しています。地方分権推進の観点からも、対等な決定プロセスと権限の場が求められています。
他方で、都の財源は豊富で自治体間の格差は明らかであり、「都の財源が減らされる」という理由だけでの反対は問題です。都も含めた47都道府県と政府が決定に関与する対等の場で、地方の財政需要に応じた財源確保と、自治体間の格差を是正するための熟議に基づく合意と方向性を求めるべきです。
◆4回目でも問題噴出の英語スピーキングテストの入試活用中止を求めます
11月23日に実施された「中学校英語スピーキングテスト」は、英スピ議連等が行った実施状況調査に、今年もずさんな試験運営や解答音声漏れなどの実態が多数寄せられました。公平・公正な試験環境を保てない構造的欠陥があることは明らかです。都教委の誠実な対応と試験結果の都立高校入試活用の中止を求めます。
◆カスハラ「冤罪」を招き、人権を侵害し、議員の行政監視活動を阻害する都の運用に抗議
10月23日の神宮外苑再開発に関する公聴会が、希望する公述人を残して終了宣言されたため、公述を求める公述人などが長時間にわたって再開を求めました。その場に駆けつけ、会場後方で事態を見守った漢人の行動がカスハラ防止条例の「著しい迷惑行為」の可能性があり調査中であると、22日後の11月14日、都市整備局総務部長から告げられました。本日時点でもその調査結果は知らされておらず、今後も報告の予定はないとされています。まさに、条例策定過程から懸念された、市民の正当な権利に基づく異議申し立てや議員活動を阻害する運用であり、断固として抗議します。
昨年10月に、顧客等による過剰・悪質なクレームを防止し、働く環境を守るために必要として賛成し可決した条例が、早々にこのように運用されたことは大変残念です。
◆5項目の文書質問を提出
漢人は以下の5項目について質問趣意書を提出しました。
①“はけ”と野川を壊す都市計画道路と武蔵野公園生物多様性保全整備 ②既存道路の街路樹の樹冠拡大による緑陰の創造、小金井市内の現状と可能性 ③大江戸線延伸の検討状況 ④プラグインソーラーパネル(ベランダ発電)の普及 ⑤東京都カスタマー・ハラスメント防止条例の運用



